昨日、プロ野球の日本シリーズが 終了しました。 読売ジャイアンツが北海道日本ハムとの 対戦成績を4-2とし、 晴れて日本一となりました。 この6試合とも がっぷり四つの 見応えある 素晴らしい試合でした。 野球に興味の無い方には 誠に申し訳ないのですが、 まあ、聞いて下さい。 つい先日には 元ジャイアンツの松井秀喜所属の ニューヨークヤンキースが 米国メジャーリーグのワールドシリーズで 優勝しました。 野球を観戦する事は 私にとってすごく楽しみであると同時に、 感動したり、活力を与えてくれる 重要な事の一つとなっています。 小さい頃からジャイアンツファンである 私には、 昔から常勝球団であるジャイアンツが リーグ優勝だけに留まらず、 日本一になる事が どれだけ喜びに溢れ、なおかつ 必須的な事だと思っているか、 という程です。 しかしながら、 今回の日本シリーズは どちらに転んでもおかしくない、 いい試合が続きました。 日本ハムの選手も いい選手ばかりで、 いいチームだと改めて感心させられました。 2死からでも諦めない気持ち、 制球難に苦しみながらも、思い切って 投げ込む気持ち、 裏をかいた駆け引きなど、 どれをとってみても 素晴らしかったと思います。 原監督率いるジャイアンツを語りますが、(以下選手名敬称省略) まず投手。 先発投手は勝数こそ一人で15勝超えがありませんでしたが、 外国人投手をはじめ、左の内海、高橋尚、右の東野らで ローテーションを守りながら投げ抜きました。 風神・雷神と呼ばれた山口・越智は シーズンを通して鉄壁な中継ぎ・セットアッパーとして 大活躍しました。 また豊田・マイケルらも大きく崩れることなく、きっちりとした 仕事をこなしました。 抑えにはクルーンがいました。やや不安視された事もありましたが、 昨夜証明されたように、ジャイアンツの抑えはやはりクルーンでした。 そして野手。スタメン中心になりますが、 坂本の成長目覚しく、首位打者をも取るような勢いでした。 松本。2番に定着できる実力が出来ました。 小笠原。ガッツの名通り、チームを引っ張っていきました。 ラミレス。安定した4番でした。 亀井の5番はシーズン当初、誰も予想出来なかった筈です。 谷・李。スタメンを外れて代打でもここぞ、という時頼りになりました。 阿部。キャッチングは未だに納得いきませんが、リード、 バッティング共に球界を代表する捕手となったと思います。 大道。球団選手最高齢(昭和44年生まれ)であって、 期待を裏切らない粘りのバッティングは、チームの誇りです。 他にも褒め讃えたい選手はまだまだいますが、 これくらいにします。 そして、素晴らしいコーチ陣。 中でも尾花コーチの選手に対する 激励や労いは、 投手自身に更なる自信をつけさせた、 通常ではなかなか出来ない事だったと 思います。 最後に・・・、 原監督。 就任当初からずっと言われていた、 「ジャイアンツ愛」というもの。 見事に花開きました。 選手に対する「愛」ということ。 決して見捨てず、信頼し、誇りを持たせ、 更なる活躍を呼び込む。 今シーズン、どれだけ多く、原監督が 選手に対する愛の形を試合の中で見られたことか。 数年前、一時、選手補強や球団経営の中で ジャイアンツは嫌なチームになりかけました。 2位になっただけで彼は解雇され、 辛い目に遇いました。 しかし、こうして「夢の続き」は実現し、 新生ジャイアンツは見事に日本一となりました。 ファンにとっては たまらない、喜びの満ち溢れる結果だと 思います。 この日本一になった結果が証明しているように、 ある意味、これからの 新たな野球のあり方を 感じてやみません。 PR
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