先日、プロ野球の クライマックスシリーズが 終了しました。 結果を見ると まあ「順当」である、といえるでしょうが、 なかなか面白かったのではないでしょうか。 パ・リーグの 第2ステージ初戦(アドバンテージは無視します) 北海道日本ハム 対 楽天 。 4 対 6 で迎えた9回裏、 楽天は鉄平(以下敬称省略します)の2ランで更に2点追加点を取り、 4 対 8 とし、9回裏へ。 おおよそ誰もが今日は楽天かと思っていたことでしょう。 先頭は金子。が打ち取られ、1死。 しかし、この後ドラマが待っていました。 田中がこの試合3本目のヒットで出塁。 そして森本。 あまりパ・リーグの試合を多く見ることは無いのですが、 彼のあの時のバッティングには 気持ちが出ていました。 いうなれば最終回で1死走者1塁。 表に追加され、4点差をつけられている。 アドバンテージがあるので負けても1勝1敗。 投手は福盛。 そういった意味でもほぼ楽天の勝利が見えていました。 食らい付いたそのバットからは連続ヒットが生まれ、 稲葉のタイムリーヒット、更にはスレッジの 逆転満塁サヨナラホームランが飛び出すことに なるのです。 何と劇的な幕切れなのでしょうか。 試合後の解説者の方々はどう言われたか存じませんが、 私はあの森本のヒッティングが勝利を呼び込んだと信じております。 まさに、「諦めない気持ち」なのです。 セ・リーグはというと ジャイアンツの快勝に終わりましたので 何もいう事はありません。 兎角、政権交代してから 更に揺れる日本。 景気回復はまだまだ名ばかりで、 個々の気持ちや感情まで伏せがちです。 そんな中で、 明るい希望を与えてくれた 今回のクライマックスシリーズは 上記の試合のみならず、 今の悩み続ける我々(大きな表現ですが)に 何に対しても「諦めない気持ち」を 思い起こさせてくれたに違いない、と そう感じます。 日本シリーズも 楽しみです。 ジャイアンツの勝利を望んでいますが。 PR
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