エコ・ECO・・・と叫ばれ 世の中環境問題で騒がしい。 最近は 本当の環境問題と エコロジーを前面にした 商業主義との格差が 明るみになってきている。 実際には 環境問題に配慮したいわゆる 「環境にやさしい」 品は、取り組みは 如何なものなのだろうか。 「エコ」と聞くと 近頃皆何となく 「いい」モノ、「いい」事のように 感じているし、 企業の方針も その方向に向いているようだ。 しかし、 いつもそうであるが 必ず、学者の先生方は データを取り出してくる。 そしてそのデータによって 有功であるか、逆に害であるかを 発表される。 メディアは それを大きく公表する。 国民は一喜一憂する。 本当のところは どうなのだろうか。 100%古紙使用、 という紙が大量に出回った時期があった。 実際には100%古紙を作るのに 石油等の燃料使用によって CO2の発生量が増え、 コストがかかりすぎることで 却って環境に悪い形となるそうだ。 また繰り返しリサイクルすることにより 品質が低下し、効率が悪くなる、という。 温暖化で「北極・南極の氷が融け 海面が上昇する」 ということもいわれた時期があったが 実際には上昇するほどでもないという。 問題の解決にはならないが、 事実、地球には現在68億人弱もの 人々が暮らしている。 その人々が 暮らしてゆける為には まず、食糧が要る。 住まいが要る。 衣服や生活の術、産業が要る。 人々が皆 快適な暮らしをしてゆくには 欠かせないものが たくさんある。 しかし、 まず生きてゆくには 生活環境がよくなくては ならない。 自然と向き合い、 地球上の生命や時間の流れと うまく共存し、適応してゆかねばならない。 この経済状況の中とはいえ、 「エコ」という 単なるスローガンを掲げて 邁進する企業や一部の政治家に 本当の環境問題が 理解されているのだろうか。 解決策は解らないが、 今この地球に 生きている 一人ひとりに すべてはかかっている のではなかろうか。 PR
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