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玄海樓店主のきまぐれなひとこと
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随分と書込みを休んでしまいました。

決してサボっていた訳ではありません。


本当に色々な方にご心配戴き、

心よりお詫び、並びに御礼を申し上げます。





つい先ほど東京より戻って参りました。

というか、厳密には朝、熱海からなのですが。


いつもの会(オークション)なのですが、

何とか心も体も癒せたような・・・。



これまでハードな日々が続きました。

心身ともに疲れていたのだと思います。



まあ、これだけ円高も進み、株価も落ち込み、

経済が混沌としてしまえば、

日本国中、元気もなくなるのでしょうか。



話が逸れそうですが、


昨夜、私はあるお店で、


とても親しい方と一緒に飲んでいました。

そこでの話。


マスターから

色々とためになる、有難いお話を聞けたのですが、

「 紆 余 曲 折 」という言葉。


実際、人生には様々な事が起きてくることでしょう。


それは、人それぞれ、また大小あるでしょうが、


他人からみたとしても、

渦中にある本人自身は、

想像以上に、実に大変なのだと思います。


それを乗り越え、生きてきた結果、


心の底から「笑顔」が生まれるのでしょうか。



与えられた「試練」。


そんな事を耳にしますが、


戦国時代、武将であった「山中鹿之介」の言葉。



「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」



20代の頃とは違い、

とても今の私には口には出来ません。


あらゆる難境を乗り切る為には、

まず己自身を鍛錬しなければなりません。


また、自分を鍛錬する為には、

苦難がつきものであるし、

苦難を与えられる事で強くなれるのかもしれません。



私は、


例えば神というものがあるとするならば、

この人物なら必ず乗り越えられる、苦難に耐えられる、


そう逆に選ばれた人物に試練が与えられるのかも、と思うのです。


また、試されているのかもしれません。


いずれにしても、

苦境を乗り越えられる人には

ご褒美があるのだろう、と思うのです。


そして、人に優しく、

愛情を持って接する事ができると思うのです。



以前にも書きましたが、


熱海には本当に素敵な人たちが沢山おられます。


また、その人々が

愛情をもって街を守っておられます。


その笑顔には


様々な「紆余曲折」があったこと、


またそれに触れられる事で、


新たな笑顔が生まれ、


縁が広がってゆく事を


私は思い知らされました。



自分の悩みや苦労など、


とてもちっぽけに思えてしまいました。



感謝です。



そして、


頑張ってゆこうと


更に思いを強くしました。
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